
Q 皮膚科で受けたステロイド軟膏を塗るとかゆみがしばらく沈んでいきますが、切るとまた傷がついて厚くなります。漢方にすると何が違うのですか?
A ステロイドはかゆみと炎症をすばやく押しますが、かゆみを引き起こす体内環境や傷の悪循環自体はそのままと切れば再度止めやすいです。漢方はかゆみの根であるメマルムと熱を治め、薬にあまり期待されない状態を目指します。
詳細回答
局所ステロイドは、かゆみや炎症を素早く減らし、厚くなった肌を柔らかくするのに役立ちますが、かゆみを引き起こす背景(肌のメマム、敏感になった神経)と無意識的に掻く習慣まで変えられません。だから塗ったときだけ良くなって切れば再び傷が付いて厚くなることが繰り返され、厚い肌に長く使うと肌が薄くなる負担も生じることがあります。満たし(補血潤調)、鋭敏になった免疫と心を安定させ、かゆみ自体が減るように治ります。傷を防ぐだけではなく、かゆみを作った血虚・深化のような体の中の根本を一緒に治める内科的アプローチなので、使った軟膏を無理に切るよりもかゆみが減るだけに徐々に減らすように一緒に調節します。
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