
Q 手に10個以上のいぼができました。これだけ多くても完全になくすことはできますか?
A 多発性いぼも治療で完全に除去することは可能です。ただし病変が多いほど治療期間が長くなり(6〜12か月)、再発リスクも高まります。病変の除去と免疫力強化を並行する複合治療が多発性いぼに最も効果的です。
詳細回答
手に10個以上のいぼが生じた場合、HPVが自己接種によって広がった結果です。治療が不可能というわけではありませんが、いくつかの現実的な課題があります。
- 冷凍療法で10個以上を一度に処置すると痛みと腫れがかなりのものになります → 一度に4〜6個ずつ分割治療が一般的
- 治療中に新しい病変が生じることがあり、完治時期を予測しにくい
- 免疫抑制状態(アトピー、ステロイド服用)は治療抵抗性が高い
多発性いぼの現実的な治療目標:①3か月以内にサイズ縮小・個数減少を確認、②6か月以内に80%以上の病変が消失、③12か月以内に完全消失を目指す。イミキモドやジフェニルシクロプロペノン(DPCP)免疫治療を追加すると多発性いぼの治療成功率が上がります。途中で諦めないことが最も重要です。
漢方クリニックの観点
漢方医学では、多発性いぼは正気(正氣)の不足がかなり進んだ状態と解釈します。長期の漢方薬服用(3〜6か月以上)が前提となって初めて効果を発揮できます。黄耆・人参・当帰で気血を大幅に補充し、薏苡仁・土茯苓を加えて解毒・HPV抑制を図ります。根気よく治療すれば、多発性でも長期的に完治が可能です。
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