
Q 韓医院に行くと初日から何をすることになりますか。治療がどのような順序で進むのか、あらかじめ知っておきたいです。
A 初診では緊急のサインと、心臓・肺の原因が除外されているかをまず確認します。その後、締めつけが現れる状況と呼吸・睡眠・消化のパターンを整理し、鍼治療と呼吸の練習から始めます。体質に合わせた漢方薬は体の状態を把握したうえで決めます。
詳細回答
進め方はおおむね三つの段階に分かれます。
第1段階・鑑別と記録(1~2週) ― 先にご案内した警告サインを確認し、心臓・肺の検査歴がなければまずそちらの評価をおすすめします。同時に、症状がいつ、どんな状況で、どれくらい続くのかを記録していただくようご案内します。この記録がその後の治療方針の根拠になります。
第2段階・緊張を下げる(2~6週) ― 鍼治療とお灸で固まった胸・首・背中の緊張をほどき、診療室で呼吸の練習を一緒に身につけます。消化が弱い方や眠りの浅い方は、この時期に体質に合わせた漢方薬を併行します。多くはこの区間で締めつけの持続時間がまず短くなります。
第3段階・再発を減らす(6週以降) ― 避けていた状況へ活動範囲を戻し、治療の間隔を広げていきます。睡眠と食事の時間を固定する生活リズムの調整がこの時期の中心です。
2~3回の治療後もまったく反応がなければ、方向を検討し直すか他科との連携をおすすめします。
漢方クリニックの観点
東濟堂は胸の症状だけを切り離して扱わず、消化、睡眠、体力を併せて診ます。胸の締めつけが長引いた方ほどこの三つが一緒に崩れていることが多く、そちらが回復してこそ締めつけも安定して減っていくためです。
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