
Q 40代の主婦ですが、ほほがいつも赤く、暑い場所に行ったりお酒を一杯飲んだりするだけで顔が真っ赤になります。酒さ(rosacea)でしょうか?
A 酒さ(酒齄、rosacea)は顔面血管の反応性が異常に高まり、熱・アルコール・紫外線などの刺激に簡単に拡張して慢性的に赤くなる慢性炎症性皮膚疾患です。ほほ・鼻・額・あごを中心に持続性紅斑・毛細血管拡張・丘疹が生じ、悪化因子を避けることが第一の管理法です。
詳細回答
酒さは顔面皮膚血管反応性過剰・神経血管調節異常・デモデックス(Demodex)ダニの過増殖・皮膚バリア損傷が複合的に作用して発生します。単純な紅潮と異なり持続性紅斑(erythema)・血管拡張(telangiectasia)・丘疹・膿疱が伴い、進行すると鼻周囲の皮脂腺肥大(鼻瘤、rhinophyma)につながります。日光・高温・アルコール・辛くて熱い食べ物が主なトリガーです。
漢方クリニックの視点
漢方では顔面紅潮は脾胃湿熱や肺経風熱が上焦に上がって発生し、過度の飲酒と高脂肪食が肝・胃に熱を積んで血液を濁らせると考えます。東仁川韓方院では葛根解肌湯・清上防風湯で上焦の熱を下げ、デモデックス過増殖には外治法(苦参・黄柏洗浄)を併行します。
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