
Q この動悸はどれくらいでよくなりますか。一生付き合うのではないかと心配です。(37歳・会社員)
A 原因によって異なります。カフェインや睡眠不足のように誘因がはっきりしていれば数週間で減ることが多く、緊張と絡んで長引いた場合は2〜3か月を見ます。多くは管理できる状態で、一生続くことはまれです。
詳細回答
最も気になる部分だと思いますので、正直に区分してお伝えします。
誘因がはっきりしている場合(カフェイン過多、睡眠不足、一時期の過労) — 要因を整えれば2〜4週で目に見えて減ることが多いです。
緊張・不眠と絡んで数か月以上続いた場合 — 通常2〜3か月ほどの流れで見ます。頻度が先に減るより、強さと持続時間が先に短くなり、その後に回数が減る順序がよくあります。
甲状腺・貧血など原因疾患がある場合 — その治療の経過に従います。
回復の過程で大切なのは完全にゼロにすることを目標にしないことです。人はもともと緊張したり階段を上れば心臓が動きます。「感じても不安にならない状態」が実質的な回復地点です。よくなっている途中で眠れなかった週にまた増えるのもよくあることで、再発ではなく変動です。
漢方クリニックの観点
韓医学では回復を動悸を減らすことではなく揺れてもすぐ戻る体をつくることと見ます。眠りが深くなり消化が楽になり体力がつけば、同じストレスでも動悸が以前ほど長く続かなくなります。
