
Q コーヒーとお酒は完全にやめなければいけませんか。1日2~3杯飲んでいたコーヒーをやめるのは簡単ではありません。
A 完全にやめるより、まず量と時間を調整するほうが現実的です。カフェインは1日1杯以下、午後2時以降は避けるのが目安です。お酒は寝つきをよくしても明け方の覚醒を高めて胸の締めつけを強めるため、症状の強い時期は減らすほうがよいでしょう。
詳細回答
カフェインは交感神経を刺激して心拍を上げ、すでに敏感になっている体ではその変化が胸の締めつけや動悸として増幅されて感じられます。ただし急にやめると頭痛や倦怠感が出てかえって体調が揺らぐため、次の順序をおすすめします。
- 1週目: これまでの量の半分にし、午後2時以降は中止
- 2週目: 1日1杯以内に固定し、空腹時の摂取は避ける
- 症状が安定したら、ご自身の基準線を改めて探す
お酒は飲んだ直後は緊張がほどける感じを与えますが、代謝の過程で明け方の覚醒を高めて眠りを浅くし、翌日の胸の苦しさを強めます。逆流を併せもつ方には特によくありません。
そのほかよくある誘因としてエナジードリンク、ニコチン、食べすぎ、遅い夕食、そして睡眠不足があります。このうち睡眠不足は最も過小評価されている誘因です。
漢方クリニックの観点
診療では何をやめなさいというより、どの日にひどかったかを一緒に振り返ります。多くはコーヒー1杯そのものより、睡眠が足りない日、食事を抜いて夜にまとめて食べた日に症状が集中しています。こうしたパターンが見えると、禁止リストがなくても自然と調節できるようになります。
関連FAQ
-
Q
救急外来で心臓の検査を一通り受けて異常なしと言われましたが、本当に心臓の問題ではないのでしょうか。見落としではないかと不安が続きます。
#可能性 / 現実性
-
Q
この症状がもう1年以上続いています。ここまで長引いたら、一生付き合っていくしかないのでしょうか。
#可能性 / 現実性
-
Q
精神科の薬は飲みたくありません。抗不安薬なしで胸の締めつけを抑えることは現実的に可能でしょうか。
#可能性 / 現実性
-
Q
胸の締めつけと一緒に、のどに何かが引っかかった感じや酸っぱいものが上がる症状もあります。互いに関係がありますか。
#併存疾患
-
Q
家で一人でできる呼吸法はありますか。動画を見ても方法がばらばらで、何をまねればよいかわかりません。
#生活管理
