
# 可能性 / 現実性 (3)
Q 検査では何も異常がないと言われましたが、私はいつも寒いです。ただの体質でしょうか。
A. 検査が正常というのは危険な原因が除外されたという意味です。寒がりの程度は循環と代謝、筋肉量、生活習慣に左右され、数値には表れにくいものです。体質という言葉で覆うより、どの条件が足りないのかを分けて見るほうが実質的です。
詳細を見る →Q ひどい寒がりも病気のことがありますか。どんな検査を受けるとよいですか。
A. 甲状腺機能の低下、貧血、血糖の異常は寒がりの代表的な原因です。寒さとともに体重増加・便秘・疲労・声の変化があれば甲状腺、めまい・顔色の悪さ・息切れがあれば貧血をまず確認します。最近急にひどくなったなら検査の優先度は上がります。
詳細を見る →Q 寒いところに出ると指が白くなってから青くなり、温まると赤くなってしびれます。これも冷え症ですか。
A. 色がはっきり段階的に変わるなら、単純な冷えと区別して見る必要があります。冷たい空気やストレスに血管が過剰に収縮する反応かもしれません。この場合は原因となる病気が隠れていないか確認が必要なので、受診を先にお勧めします。
詳細を見る →# 併存疾患 (1)
# 生活管理 (2)
# 安全性 (2)
Q 悪寒があるとき、すぐ病院へ行くべきなのはどんな場合ですか。
A. 体がガタガタ震える悪寒に高熱が伴うなら感染の可能性があり、直ちに受診が必要です。とくに息が切れる、排尿時に痛い、意識がもうろうとする場合はためらわないでください。手足の指の色が変わり傷ができて治らない場合も急いで確認すべきです。
詳細を見る →Q 電気毛布やカイロをよく使います。注意すべき点はありますか。
A. 皮膚に直接長く触れると、低い温度でもやけどを負うことがあります。とくに糖尿病がある方や感覚が鈍い方、眠っているあいだは危険が大きくなります。タオルを一枚はさみ、同じ部位に長く当てないことが原則です。
詳細を見る →# 薬の併用 / 相互作用 (1)
# 予後 / 回復 (1)
# 原因の説明 (3)
Q 周りは平気だという温度で私だけ寒いです。なぜとくに寒がりなのでしょうか。
A. 体温は、熱をつくる力・その熱を全身に巡らせる循環・熱を抱え込む筋肉と脂肪が一緒につくります。このうちどれか一つが落ちるだけでも、同じ温度でより寒く感じられます。ですから「寒がり」という一言でも、原因は人によって違います。
詳細を見る →Q 胴体は平気なのに手足だけがとても冷たいです。体全体が冷えるのとは違いますか。
A. 違います。手足だけ冷たいなら末梢まで届く循環側の比重が大きく、胴体や下腹部まで冷たいなら熱をつくる力そのものが足りない側です。どこが冷たいかが原因を分ける最初の手がかりです。
詳細を見る →Q ダイエットをしてから急に寒がりになりました。痩せると元々そうなるものですか。
A. 食べる量が大きく減り、筋肉も一緒に落ちると熱をつくる能力が下がります。筋肉は体の中で最も熱をつくる組織なので、減れば同じ温度でより寒くなります。体重ではなく筋肉が落ちた減量だったのか、確認してみる必要があります。
詳細を見る →# 食べ物 / 誘発要因 (2)
# 診療スケジュール (1)
# 治療段階の案内 (1)
# 効果への疑問 (1)
寒がり・冷え症は単なる症状ではありません
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