
# 可能性 / 現実性 (3)
Q 内視鏡も血液検査も正常なのに、むかつきだけが続きます。原因が見つけられなかったのでしょうか。
A. 検査が見るのは粘膜の傷や炎症なので、動きと感度の問題は正常と出ます。原因が見つからなかったのではなく、いまの検査が見る範囲の外にあるのです。危険な原因が除外された状態ですから、むしろ管理へ舵を切りやすい時点です。
詳細を見る →Q 消化器の問題ではない可能性もありますか。めまいが一緒に来る日が多いです。
A. 吐き気は消化器のほかにも、平衡感覚(耳の奥)・片頭痛・薬・妊娠など複数の経路から来ます。とくに世界が回るようなめまいを伴うなら、平衡感覚の側も併せて確認する必要があります。どちらが先かという順序を覚えておくと、見分けに大いに役立ちます。
詳細を見る →Q 何年もむかつきを抱えて暮らしています。こういうものも良くなりますか。
A. 長いからといって手の打ちようがない状態ではありません。ただ一晩で消えるというより、むかつく回数と強さがまず減る方向に変わります。その変化を基準にすれば、方向が合っているか判断できます。
詳細を見る →# 併存疾患 (1)
# 生活管理 (2)
# 安全性 (2)
Q むかつきがあるとき、すぐ病院へ行くべきなのはどんな場合ですか。
A. 血を吐く、コーヒーかすのようなものを吐く、便が黒い、嘔吐が止まらず水も飲めないときは直ちに救急受診が必要です。強い頭痛・首のこわばり・意識の低下を伴うとき、胸の痛みや冷や汗を伴うときも同様です。体重が自然に減る、飲み込みにくい場合は検査を先に受けてください。
詳細を見る →Q 鎮痛剤と鉄剤を飲み始めてからむかつきが出ました。薬のせいということもありますか。
A. 十分にあり得ます。消炎鎮痛剤・抗生物質・鉄剤・一部の糖尿病薬は吐き気をよく起こします。飲み始めた時期と症状が出た時期が重なるなら、処方したところにまず伝えて調整できるか確認するのが先です。
詳細を見る →# 薬の併用 / 相互作用 (1)
# 予後 / 回復 (1)
# 原因の説明 (3)
Q 吐きそうなむかつきが一日に何度も込み上げます。なぜこんな感じが起こるのですか。
A. 胃が時間どおりに空にならないと、中身が下へ行けず上へ押し上げられ、それが吐き気になります。さらに胃と脳をつなぐ神経が敏感になると、実際に吐かなくてもむかつきだけが繰り返されます。構造ではなく流れと感度の問題なので、検査に写りにくいのです。
詳細を見る →Q 朝の空腹時にとくにむかつき、歯を磨くとえずきます。なぜ朝にひどいのでしょうか。
A. 夜のあいだ空だった胃が、まだ動く準備ができていない状態で刺激を受けるからです。空腹が長いほど胃酸の刺激も大きくなり、むかつきがはっきりします。歯磨きのえずきは、のどの奥の刺激に敏感になった状態が重なったものです。
詳細を見る →Q 大事な会議や通勤のときになると、むかついて冷や汗が出ます。気持ちの問題でしょうか。
A. 気が弱いからではなく、緊張が実際に胃の動きを止めるからです。胃と脳は神経でつながっていて、緊張の信号がそのまま胃へ伝わります。ですから状況が予想できた瞬間から症状が先に上がってくることもあります。
詳細を見る →# 食べ物 / 誘発要因 (2)
# 診療スケジュール (1)
# 治療段階の案内 (1)
# 効果への疑問 (1)
胃のむかつき・吐き気は単なる症状ではありません
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