
# 可能性 / 現実性 (3)
Q 健康診断はすべて正常なのに、私はずっと疲れています。気のせい扱いされている気分です。
A. 検査が正常というのは危険な病気がないという意味で、疲労がないという意味ではありません。検査はおおむね構造と数値を見ますが、疲労は機能と回復力の問題なので、その間に隙間があります。実際、この隙間にいる方が診療室では最も多いです。
詳細を見る →Q 疲労のためにどんな検査を受けるとよいですか。
A. 貧血、甲状腺の機能、血糖、肝臓・腎臓の機能、ビタミンDは基本として確認する価値があります。いびきが強く日中の眠気がひどいなら、睡眠時無呼吸の検査も検討します。女性で経血量が多い方や産後の方は、鉄の状態を必ず確認してください。
詳細を見る →Q 無気力なのが体の問題か心の問題か分かりません。どう見分けますか。
A. 休んでどの程度回復するかが一つの基準です。休めば少しでも良くなるなら体の回復力側、何をしても興味が湧かず気分が沈み続けるなら心の側の比重が大きくなります。ただし二つは一緒に来ることが多く、片方だけ見ると見落とします。
詳細を見る →# 併存疾患 (1)
# 生活管理 (2)
# 安全性 (2)
# 薬の併用 / 相互作用 (1)
# 予後 / 回復 (1)
# 原因の説明 (3)
Q 七時間寝ても朝は体が重く、すっきりしません。なぜでしょうか。
A. 疲労回復は睡眠の「長さ」より「質」と回復できる余力に左右されます。深い眠りが足りない、あるいは日中に消耗した量が回復力を超えると、時間を満たしてもすっきりしません。体が回復できていない合図と受け取るのが妥当です。
詳細を見る →Q 午前中はどうにか持ちますが、午後になると力尽きます。なぜ時間帯で違うのでしょうか。
A. 朝に残っていたエネルギーが午後に底をつくパターンです。食事のとり方、血糖の上下、午前に集中した緊張が重なって生じます。とくに昼食後に急に落ちるなら、食事の内容と消化の状態を併せて見る必要があります。
詳細を見る →Q 週末に十時間まとめて寝ても疲れが抜けません。むしろ重いです。
A. まとめて寝ると睡眠のリズムが乱れ、回復の効率が落ちます。遅く起きた分だけ次の夜の入眠が遅れ、そのずれが月曜の朝をより重くします。総量より、毎日同じ時刻に起きる規則性のほうが重要です。
詳細を見る →# 食べ物 / 誘発要因 (2)
# 診療スケジュール (1)
# 治療段階の案内 (1)
# 効果への疑問 (1)
朝すっきりしない・慢性的な疲労感は単なる症状ではありません
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